21日、日曜日。

一条高校2チームがストリートダンス選手権第二回予選に出場しました。

雨であったり、集合時間や出演の段取りや結果発表など、すべて例年とは異なる方式であったり、そんなこんなで写真さえ撮ることはなかったな。

そしてダンスそのものもまた、一条の日ではありませんでした。

久しぶりに開催されるステージ上での演技。制限ありとはいえ、観客の前でのパフォーマンスであって、そして決勝大会をかけてのコンテスト。

勝ち抜ける力がまだまだ備わっていないことを改めて知らされる貴重ないちにちであったと思います。

外に出て評価にさらされることは、どうであれよい機会となるし、自らの現在地を確かめることにつながる。

このような状況の中でも、踊る場所を見つけてチャレンジを続けていければな、とそう考えております。

今回のコンテスト、結果的には女子大人数のチームが上位を占めるものでした。

現場で見て、正直、これは圧巻やな、と。

こういう高校ダンス部シーンで、この潮流に抗って一条が果敢に挑み続けることの、その意味合いをひしひしと再度感じ入る、藤井寺パープルホールでありました。

一条ダンス部の諸君、足元をしっかり確かめて

この長い坂道の向こうに辿り着こう。

空は高く、青く深く、強く凛と、輝いてる。